
特長
本格的にプログラミングスキルを身に付けたい、実践的なプログラミング言語を使いこなせるようになりたい、などワンランク上のプログラミング体験を求めるお子さまや皆さま向けに、世界中のビジネスプログラマーが利用しているほんとうのプログラミング言語を使って、プログラミングの基礎を楽しみながら学ぶプログラミング教室です。
プログラミング学習環境
スウィフト教室では、Swift(スウィフト)というプログラミング言語を使ってプログラミングを学びます。Swiftは、iPhoneでお馴染みのアップルによって2014年に発表された新しいプログラミング言語です。2015年末にオープンソース化されたことで、アップル製品以外のプラットフォームでも利用可能となり、学校を含む教育機関をはじめ様々なシーンでの利用が進んでいます。
スウィフト教室では、iPad向けSwift学習ソフトSwift Playgroundsを使ってSwift言語を学びます。
パズルを解く要領でSwiftの基本が学べるよう工夫されたSwift Playgroundsは、アップル自身が革命的アプリケーションと表現するほどアップルの知恵とエッセンスが注がれた優れたプログラミング学習環境です。
Swift Playgroundsでは、学習前にコーディングの知識は不要ですので、これから本格的なプログラミング言語を学びたい人にぴったりです。
学習のしかた
スウィフト教室は、小人数の受講者を一人の講師が担当して進行する個別学習スタイルです。受講者は、教材を使って主体的に課題をクリアしながら、重要なポイントや不明点などを都度講師に確認し理解を深めていきます。
学習のペースは自由です。レッスンごとに目安の学習時間数が決めてありますが、必ずこの時間数で進めてください、というわけではありません。早く進められる人はどんどん進めてよいですし、じっくりタイプの人はより多くの時間を使っても大丈夫です。
カリキュラム
スウィフト教室のカリキュラムは、現在、以下の2つです。
コードを学ぼう1
「コードを学ぼう1」ではSwiftの基本を学習します。3Dで表現されたパズルの世界、そこに住む不思議なキャラクター「バイト(Byte)」がパズルを解いていきます。そのバイトを動かすのが、コードを学ぶ皆さんが書くSwiftプログラムです。最初は、シンプルなコマンド、関数、ループなどですが、すべてプロのプログラマーが使っているほんとうコードでプログラミングしていきます。学習の後半では、分岐、Whileループなどでプログラムの流れをコントロールする方法を学ぶことで、様々な状況に対応しながらパズルを解く方法を理解します。最後は、学んだスキルを駆使し、同じコードでありながら、いろいろなパズルを解くことができるアルゴリズムを完成させていきます。
レッスン0 | はじめに | 1時間 |
---|---|---|
レッスン1 | コンピュータになったつもりで考えよう | コマンドとシーケンス 1時間 |
レッスン2 | 探偵になったつもりで考えよう | デバッグ 1時間 |
レッスン3 | 効率的に考えよう | 関数とループ 2時間 |
復習と振り返り | ― | 1時間 |
レッスン4 | 論理的に考えよう | 条件分岐コード 4時間 |
レッスン5 | 何度も何度も考えよう | whileループ 4時間 |
レッスン6 | 同じアイデアについて考えよう | アルゴリズム 4時間 |
復習と振り返り | ― | 1時間 |
:学習のポイント
:目安学習時間数
目安学習時間数合計19時間
コードを学ぼう2
「コードを学ぼう2」では「コードを学ぼう1」で学習したことをベースに引き続きSwiftの基本を学習します。ここでは、変数、型、配列といったプログラミングにおける大切なデータ構造を学び、情報を記憶する、利用するしくみについてに理解します。また、初期化という処理の括り、パラメータというメカニズムを学習し使うことで、バイトをパズルの世界で動かすいろいろな方法を考え、試行錯誤しながらコーディングの概念を頭のなかにイメージしていきます。そして、最後には学んだスキルを活かし自らがパズルの世界のルールを作り上げることを目指します。
レッスン7 | ニュースボットになったつもりで考えよう | 変数 4時間 |
---|---|---|
レッスン8 | 建築家になったつもりで考えよう | 型 4時間 |
レッスン9 | 具体的に考えよう | パラメータ 4時間 |
レッスン10 | 整理して考えよう | 配列 5時間 |
マイルストーン プロジェクト | ― | 5時間 |
:学習のポイント
:目安学習時間数
目安学習時間数合計22時間